World Cup グループC 見所レポ

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さてさてW杯が開幕しました。

開幕戦、なかなかよかったですね。
南アフリカVSメキシコ
ブブゼラという楽器が鳴り響く中
両チームとも良いサッカーしてました。

南アが勝てれば面白かったけど
引き分けとなり、まぁ順当な所でしょうか。

NHKでは以前の大会の日本代表の3人が出ていました。
中田・福西は現地にて解説、現役の宮本は日本で観戦してましたけど
なんかちょっと宮本が寂しそうでしたが、気のせいか。

メキシコのベテランFWブランコは37歳ですが
昨日も活躍していたので、
彼ら(中田・福西)も引退する時期が早いかもなぁと見ながら思ってました。

ではCグループの見所を紹介します。

イギリス

UnitedKingdom.jpg

イングランドはタレントが揃っている。
特に攻撃陣はバランスがいい。
怪童ルーニーは個性派FWだ。
背は低いが突進力、得点力に非常に長けている。

MFには2人の騎士、ジェラードとランパードがいる。

ボランチ、ランパードのDF力と
右サイドのウォルコット、左サイドのアシュリー・コールの突破力に期待。
隙があればジェラードのミドルシュート(主砲)が炸裂する。

彼らは前回大会を経験しているので頼もしい。

テリーを中心としたDF陣はベテラン揃い。
高さはあるが、ややスピードに欠けるのが難点か。

アメリカ

 

USA.jpg

ユニフォームのタスキ状に入ったラインは
1950年のブラジルW杯でイングランドを破った時の
「世紀のアップセット」を演じたモデルをイメージしている。

まぁ願掛けみたいなもの?意外と面白いデザインとなっている。

サッカーの進化を期待させるチームの1つ。
身体科学を取り入れた体力温存に適している戦術を取り入れている。(らしい?)
監督の息子、主将ブラッドリーを中心に
個々の選手がヨーロッパ(主にイングランド)で経験を積んでいるのが強み。
ベテランMFのドノバンやビーズリーなどの攻撃力、GKティムハワードに堅守に期待をしたい。

バランスはとれているが全体的にこれといった決定的な力はなく
パワーが上手く発揮されずに敗退する可能性もあり。

スロバニア

 

Slovenia.jpg

プレーオフでロシアを下してW杯のチケットを手に入れた国。
スロベニアの巨人ノバコビッチのポストプレーに期待をしたい。
後、FWデディッチは日本の遠藤にルックスが似ている。
それくらいしかネタがなくてすいません(^^;

アルジェリア

Algeria.jpg

北アフリカでは唯一の出場国。
組織だったプレーを得意とする様子。
宗主国フランスから帰化した選手が活躍しそうだ。
左サイドの快速ベルハジのスピードの注目。


====== ちら裏 ============================================

イギリスとアメリカが
同一のグループに入っている点について。

古くはアメリカ大陸への移民が
イギリスのピューリタン(清教徒)が最初という視点を持つと...
この2つの国の関係性は言うまでもなく深い。今でも仲良しだ。

それほど、大げさにとらえる事でもないが
今回のW杯のグループリーグは
民族や歴史という視点を持つと
関係性の深い国が入っている所が何箇所かある。

イギリスはサッカーを生み出した国であり
主にロングボール主体の戦略で(最近はそうでもないかもしれないが)
所謂、古き良きサッカーの伝統を持つ国である。

対するアメリカはサッカーを進化させようとする(?)国なのかもしれない。
アメリカは去年のコンフェデカップで準優勝したように
ダークホースとなりうる可能性もある。

そういった観点を持つと楽しいかもしれませんね。

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