World Cup グループE 見所レポ

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さてさて、こんばんは。
明日には日本の初戦がありますね。
早速ですが、グループEの紹介です。

日本

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蒼き衣につつまれたSAMURAI BLUEの戦士達。
人類生誕の地 アフリカ大陸の
W杯でどのような戦いを演ずるのか。

前回大会と比べると組織力、個人能力でも
多少劣っている感じだ。E組の相手は強豪ぞろいで
どうしても守ってからカウンターという形になるだろう。

初戦ではトップ下へFW本田を入れてくるかもしれない。
得点の匂いが一番する彼の活躍に期待だ。
FW岡崎もスピード、決定力があり、雰囲気が昔の中山に似ている。
足の速い玉田を後半のいい所で投入すると良いかもしれない。
イタリアで経験を積んでいる若きエース 森本にも得点を狙ってほしい。

MFでは実績のある左利きのファンタジスタ
中村俊輔が本調子であることを祈りたい。
突破力のある大久保、フランスで実績のあるドリブラー松井など
個性豊かな攻撃陣とも言えよう。

スタミナのある長谷部、ベテラン遠藤、
パスセンスのある阿倍の3ボランチのバランスが注目だ。

DFでは情熱的な燃える男、センターバックの闘利男、
高さは負けない中澤。サイドバックは1対1に強い今野がいる。
速度のあるサイドアタッカーと長友とのマッチアップは面白いだろう。
GK川島の好セーブにも期待だ。

初戦のカメルーン戦では
勝ちか引き分けに持っていくことができるのだろうか。
カメルーンは攻撃力のあるチームなので
まずは先取点を取られないようにすることが前提と思われる。

若きパワー[本田・森本・長友]
ベテランパワー[中村・遠藤・長谷部]の融合を見せてほしい。

カメルーン

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「不屈のライオン」と呼ばれるカメルーンは
90年のイタリアW杯では高い身体能力を発揮し
ベスト8まで進出した。

2トップのエトー、ウェボのコンビに気をつけたい。
特にエトーは1人で得点する力を持ったワールドクラスのFWだ。
MFには中央のエマナ、サイドのエノー、マクーンのスピードに注目。

アフリカ勢の欠点として、
序盤の集中力に欠ける点があり(緊張しているのかも?)
前半の速い段階でセットプレーなどで簡単に失点することも多い。
日本戦ではセットプレーでチャンスが生まれるかもしれない。

オランダ

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トップ下のFWファンペルシーは
得点力があり、かつてのベルカンプやファンバステンを思わせる雰囲気がある。

怪我をしているという情報もあるが
左サイドの快速ウィンガー ロッベンは見た目よりも若い...。
だけではなく(笑)... チャンピオンズリーグ決勝では
高速ドリブルでインテルのDF陣を翻弄した。
数人で囲まないとボールが取りにくいので厄介だ。

もし日本戦で出てくるなら...やはり長友を当てるのが良いかもしれない。
後はゲームメーカーのスナイダーをどのように抑えるのか。その点にも注目したい。

DF陣はFW、MFに比べると実績は乏しい面がある。
日本は少ないチャンスをどのくらい活かせるのかという点にかかっている。

デンマーク

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80年代のダニッシュダイナマイトと言われた世代や
前回大会のラウドルップ兄弟がいた時に比べると
多少、チーム力は劣っている。

FWベントナーは若いが個性的で興味深い。
あまり光はあたらないがFWトマソンも渋い。
得点力が高く、いい所で点を取ってくる。

DFではダニエル・アッガーがいるが
それほど速度が無いのが欠点か。

日本にとっては、オランダ、カメルーンと比べると
一番、組みやすい相手かもしれない。
デンマーク戦まで、決勝トーナメントにいけるかという勝負を
持ちこめるかがカギとなりそうだ。

 

=== ちら裏 ====

オランダとデンマークのトップ下のFW
ファンペルシーとベントナーはどちらもアーセナル所属だ。
アーセナルのベンゲル監督は
日本との関わり合いが全くないとは言えない。

どちらもワールドクラスのFWであり
2人ともタイプが違うが、この2人がレギュラー争いを
している所にも...こそっと注目したい。

日本は、できるだけ負けないような戦略を取る一方で
カウンターからのチャンスにかけたい。
まずは1勝を目指してほしい所です。

 

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